巨人山口鉄也コーチが育成出身球団初１軍担当に就任、杉内俊哉コーチと入替

【写真】14年、通算200ホールドを達成、花束を手にする山口

中継ぎ陣の立て直しは急務で、先発陣を含め、投手力アップを狙う。杉内俊哉1軍投手コーチ（40）は2軍投手コーチに入れ替わる。5月下旬に配置転換されていたバッテリー部門は開幕時と同じ、相川亮二コーチ（45）が1軍、実松一成コーチ（40）を2軍、加藤健コーチ（40）を3軍に戻す。

ここまで首位阪神と2ゲーム差の2位につける。東京五輪明けのリーグ戦再開を見据える原監督は、中断期間のテーマとして「調整、矯正、休養、この3つをうまく使い分けながらやりたいですね。やっぱり矯正しなきゃいけないところもあるし、すべてを使い分けるということですね」と話していた。1、2、3全軍戦力を漏らさず「1Team」で戦うべく、スタッフを柔軟に配して投手陣を再整備していく。