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総理大臣杯の関東地区予選となるアミノバイタルカップが10日に開幕した。1回戦が行われ、明治大や早稲田大が順当に勝ち上がった一方で、天皇杯で快進撃をみせた順天堂大が平成国際大に敗れる波乱。桐蔭横浜大も山梨学院大に敗れて初戦で姿を消した。
J2群馬と延長戦を戦った天皇杯の激闘から中2日。順大は大学に戦いの場を移して仕切り直しの一戦を迎えていた。しかし前半18分にDF海老澤諒(3年=真岡高)のゴールで先制した順大だったが、同28分にMF白井海斗(4年=清水桜が丘高)が負傷退場。さらに同32分にDF生島翼(1年=昌平高)が一発退場となり数的不利となると、そこからまさかの3失点を喫した。
後半アディショナルタイムには雷のために一時中断。約1時間の中断を経て残りの2分半が行われたが、試合を振り出しに戻すことは出来なかった。
桐蔭大は前半17分までにFW平河悠(3年=佐賀東高)にハットトリックを許して3失点。DF宮本蛍汰(4年=高岡一高)とDF羽田一平(3年=作陽高)のゴールで1点差に詰め寄ったが、FW山田新(3年=川崎U-18)がPKを失敗するなど、追いつくことは出来なかった。
慶應義塾大も神奈川大に0-1で敗れて初戦敗退。昨年度大会で5位に入り、年末のアタリマエニカップ出場、そして同大会で日本一になった東海大は、中央大に3-1で競り勝って初戦突破を決めた。
なお、試合が行われた10日と11日は連日、雷の影響を受けた試合があり、そのたびに試合が一時中断。拓殖大と立教大は後半27分から翌日12日に再開され、同40分に同点に追いついた立教大がPK戦の末に競り勝つ粘りをみせた。
2回戦は13日に行われる。関東の総理大臣杯出場は6枠のため、出場するためには最低でも2回戦を突破する必要がある。
■1回戦
明治大 2-1 大東文化大
東洋大 3-1(延長) 東京国際大
産業能率大 中止 日本体育大
日本体育大の不参加により産業能率大の不戦勝
法政大 3-0 成蹊大
筑波大 3-2(延長) 作新学院大
順天堂大 1-3 平成国際大
専修大 2-3 東京学芸大
立教大 2-2(PK5-4) 拓殖大
神奈川大 1-0 慶應義塾大
駒澤大 1-0 上武大
早稲田大 2-0 城西大
東海大 3-1 中央大
桐蔭横浜大 2-3 山梨学院大
関東学院大 中止 国士舘大
関東学院大の不参加により国士舘大が不戦勝
流通経済大 7-0 青山学院大
日本大 4-1 立正大
■2回戦(7月13日)
明治大 – 東洋大
筑波大 – 産業能率大
法政大 – 立教大
平成国際大 – 東京学芸大
駒澤大 – 神奈川大
山梨学院大 – 東海大
早稲田大 – 日本大
流通経済大 – 国士舘大
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Source: サカラボ | サッカーまとめ速報